医学部においてどんな部活に入るべきか
今回は医学部でどんな部活に入るべきか書こうと思います。
ただこれに関しては、これが正解だ!唯一無二だ!真実はいつも一つ!!
というわけにはいかないので、軽く聞き流す程度にしておいてください。
自己紹介しておきますと、自分は地方国立医学部の6回生で、卒試の勉強をしている最中という段階です。6年間医学部にいるので、比較的参考になるかと思います。
まず部活に入るにおいて大きく三つの道があります。
・今までやっていたスポーツをやる
・大学から新しく始める
・運動部以外をやる(写真部、ハイキング、釣りなど)
このなかでは今までやっていたスポーツをやる、これが一番多いと思います。一から、初心者からやるよりハードルも低く、気楽ですし、楽しいでしょう。
じゃあ、高校までやってた部活を自動的に選べばいいんだな。となるかもしれませんが、それもちょっと違います。
私が考える入るべき部活の条件というのは、ここら辺かと考えます。
①雰囲気があってる
これはまぁ大事ですよね。ご存じのように部活によってキャラっていうのは変わってきます。自分に合ったところに入りましょう
自分の大学では
サッカー、野球、バドミントン→ちゃらめ。ラグビー→頭おかしい、鉄の結束。
水泳、陸上→真面目。
みたいな感じでしょうか。
ただかなり大学によって差があります。死ぬほどチャラい水泳部もあれば、めちゃくちゃ硬派なバドミントン部もあります。
ただラグビー部っていうのは例外で、おそらくどの大学でも一番頭がおかしい人が集まる印象があります。
頭がおかしい男たちと熱い青春をすごしたい人はラグビー部に入りましょう。
②人間関係が良好そう
これもまぁ大事ですよね。ただ、部員間で仲がいいのか、もめてるのか本当のところはちょっと見えにくいかもしれません。
③男女比が半々ぐらい
これも大事です。ただ必ずしも半々である必要はないです、どっちかに偏りすぎてるのは望ましくないということです。
これは恋愛の面からも、組織が円滑に回るためにも重要だと考えます。
まずおそらく皆さん大学に入ったら、恋人を作りたいと思うでしょう。
ただ特に地方の医学部では自分の大学の医学部(看護学部)以外と関わることはほぼありません。
そこで付き合うとしたら、医学部の同期か、部活関係の人、(バイト関係の人)ぐらいになります。
それで医学部の同期というのは100人程度で、同じメンツでずっと6年間過ごすことになります。新しく供給されるのは留年して降ってくる人以外いません。
部活に異性が少ない場合、必然的に医学部の同期から探さざるを得なくなります。それで医学部の同期でもいい人がいない、または付き合ってたが別れたとなると、新しく同期が増えることはないため、新たな供給もなくいよいよアテがなくなります。
ということで、男女比が半々ぐらいの部活に入っておいた方が、異性の供給という恋愛面でも望ましいでしょう。
また男ばかりだと汚すぎるし、女子ばかりだとダルいということで、やはり男女比が偏りすぎているのは望ましくないです。
また医学部というのは男子校、女子高出身者が多いです。変な大人にならないためにもいいリハビリになると思います。
④競技が好き
これもかなり重要ですね。
部活というのは人が入れ替わります。自分が入ったころの雰囲気が好きで入部しても、数年たてば半分以上入れ替わって、雰囲気が変わることもあります。
競技が好きな部活を選べば、人間関係で色々あっても、雰囲気が変わっても楽しく部活を続けれます。
⑤ブラック部活じゃない
当然ですね。
ただこれは新入生が数回の新歓で見極めるのは難しいです。
みんな良いように見せますからね。
他の部活の新歓に行ったときに、「~部も考えてるんですけど、~部ってどんな感じなんですかね?」というような感じで、他の部活の先輩に聞いてみるのが良いと思います。
「~部!~部も楽しそうやんね!」みたいな感じで返ってくれば問題ないです。「あ~、、、、」みたいな感じで返ってくる場合は避けるのが吉です。
すでに入る部活を決めていて、自分はここしかない!絶対この部活に入るんだ!みたいな固い意志を持ってても、一応他の部活の人に確認しといた方が良いと思いますよ。
そうやってブラック部活に入った人が次々失意のうちに退部するのもよく見るんでね。
まとめ
とまぁこんなところでしょうか。
ここまで書いてきましたが、こうやってみると当然のことばかりですね。
まぁそれぐらい、部活の選び方にこれが正解だ!っていうものはないってことです。
直感で良さそうだなぁって思った部活に入るのが良いんじゃないでしょうか。
まぁ大体どの部活でもそこそこ楽しいと思います。
そして個人的なおすすめとしては、こういったいい感じのメインの運動部を一つ選んで入部しつつ、サブでお遊び的な軽い部活を兼部することです。
軽い部活をもう一つ兼部することで、つながりも増えますし、仲のいい人も増えます。
また医学部というのは情報がものをいう世界です。二つ入っておくことで様々な情報をもらえるでしょう。
またメインの部活を楽しめなくなった、きつくなった時にもサブの方の部活に逃げれます。
サブの部活の選び方としては、負担が軽いこと、人数が多いこと、楽しそうなことを重視して決めるのが良いと考えます。